デザフェス出店後にやるべき7つのこと|売上を継続化
デザフェス・ハンドメイドフェスタなど大型イベント出店後の1週間の動き方を解説。お礼SNS投稿、フォロワー返信、在庫の再販導線、振り返りメモまで、せっかくの接点を売上に変える具体的な施策をまとめました。
この記事のポイント(読了 約8分)
- -出店直後の48時間がリピーター獲得の勝負どころ
- -名刺・SNSフォロワーへの個別フォローでネット販売へ誘導
- -振り返りメモを残せば次回の売上は確実に伸びる
イベント直後の動きで売上の伸び方が変わる
デザインフェスタやハンドメイドフェスタ、大型マルシェに出店した直後、ホッとして数日休んでしまう作家さんは多いです。けれど実は、せっかくできたお客さんとの接点が一番熱を帯びているのは出店後の1週間。ここで動けるかどうかで、リピート購入の数も次回出店時の集客もまったく変わってきます。
会場で「あとで買います」「ネットで探します」と言ってくれた相手は、放っておくと数日で記憶から消えてしまいます。今回は、出店後の1週間で必ずやっておきたい7つのアクションを順番に整理していきます。
アクション1:当日夜か翌朝までにお礼投稿を出す
まず最優先で動くのが、SNSでのお礼投稿です。撤収して帰宅したその日の夜、遅くとも翌朝までには出しておきたいところ。
投稿内容で意識したいのは、単なる「ありがとうございました」で終わらせないこと。ブースに来てくれた人の顔を思い浮かべながら、「赤い帽子のお客さんに○○の話をしてもらえて嬉しかった」のような具体エピソードを混ぜると、見た人が自分のことを言われているように感じてくれます。
合わせて、完売商品の再販予定や、当日買えなかった商品のネットショップ誘導も忘れずに。会場で「ネットでも買えますか?」と聞かれた商品は、この投稿で必ずリンクを貼っておきます。
アクション2:新規フォロワーに個別で反応する
イベント後はフォロワーが一気に増えます。ここでまとめてフォロー返しだけして終わらせるのはもったいない。
新規フォローしてくれた人のアカウントを軽く確認して、最近の投稿に一つだけいいねを押す、あるいはストーリーズに反応する。これだけで「覚えてくれている作家さん」という印象が残ります。
会場で名刺交換した相手には、DMで個別メッセージを送ります。テンプレ感を消すコツは、相手のブースや会話の内容に一言触れること。
○○さん、昨日はブースに寄ってくださってありがとうございました。
△△の話、すごく印象に残っています。
今後ともよろしくお願いします。
この程度で十分です。長文は逆に重く感じられます。
アクション3:完売・人気だった商品の再販導線を整える
イベント当日に完売した商品、何度も「これいつ入りますか?」と聞かれた商品。これらは出店後3日以内にネットショップで再販告知を出すのが理想です。
具体的には次の流れで動きます。
- 完売商品リストを撤収日のうちにメモに残す
- 再制作にかかる日数を計算して入荷予定日を確定する
- ネットショップに「入荷予約」または「再販告知」ページを用意する
- SNSで「会場で完売した○○、◯月◯日に再販します」と告知する
ここで重要なのは、いつ買えるかを明確にすること。「そのうち再販します」では離脱されます。
アクション4:ブースの売上を商品ごとに振り返る
帰宅して落ち着いたタイミングで、必ずやっておきたいのが売上の振り返りです。レジ袋に入った商品ごとの売上明細を、Excelやスプレッドシートに入力していきます。
見るべき数字はシンプルに3つ。
- どの商品が一番売れたか(個数)
- どの商品が一番利益を出したか(金額)
- どの価格帯が一番動いたか
人気商品と利益商品が一致していないことも多いです。たとえば500円のステッカーは個数が出るけれど、利益は3000円のブローチのほうが残っている、というケース。次回の品揃えを考えるときの判断材料になります。
価格設定そのものに迷いがある場合は、市場相場とのズレを客観的に把握しておくと振り返りの精度が上がります。
アクション5:リピーター化のためのクーポンを設計する
イベントで一度買ってくれた相手を、ネットショップの定期客にする仕掛けがクーポン施策です。
おすすめは、会場で配るショップカードに「次回ネット購入で使える割引コード」を印字しておく方法。これを撤収後にSNSでも周知します。
イベント来場特典として、
○月末まで使える10%OFFクーポンを発行しました。
コード: THANKS2026
クーポンの有効期限は短めに設定するのがコツです。3週間程度に区切ると、もらった人が「使わないと損」と感じて行動してくれます。永続クーポンは結局使われないまま忘れられます。
アクション6:作家仲間との関係をつなぎ直す
イベント当日、隣のブースや近くの作家さんと話す機会があったはずです。撤収時に名刺を交換した作家さんがいれば、お客さんと同じようにDMを送っておきます。
ハンドメイドの世界は横のつながりが売上に直結することが多いです。困ったときに助けてくれたり、お客さんを紹介してくれたり、お客さんと会話するときに「あの作家さんの作品も素敵ですよ」と話題にできるのも、関係をつないでおいたからこそ。
合同企画や次回イベントでの隣接申請にもつながるので、ここを面倒に思わずに動いておくと、半年後に効いてきます。
アクション7:次回出店までに残す改善メモ
最後に、記憶が新鮮なうちに改善メモを残します。これは未来の自分への手紙です。
メモに書いておくと役立つ項目を挙げておきます。
- ブースのレイアウトで動線が悪かった場所
- 値札・ポップで反応が薄かった商品
- お客さんから質問されたが答えられなかったこと
- 持っていって良かった備品、足りなかった備品
- 隣のブースから学んだディスプレイの工夫
会場では「お客さんがどこから見ても何かしらの商品と目が合う」配置が理想と言われます。今���の自分のブースはそうなっていたか、遠くから見たときに何のブースか判別できたか。次回の改善ポイントを言語化しておけば、出店費用の元が取れる確率は確実に上がります。
1週間の動きが半年後の売上を作る
出店後の1週間は、燃え尽きそうな時期に追い打ちで作業が続く時期でもあります。それでも、ここで動いた分だけリピーターが残り、ネット販売の数字が伸び、次回出店の集客がラクになります。
完璧にやらなくていいので、7つのうちまず3つだけでも動いてみてください。お礼投稿、再販告知、振り返りメモ、この3つだけで結果は変わってきます。
イベント後の振り返りで価格設定に迷いが出てきたら、ねだんナビの価格診断で客観的な相場感を確認してみるのもおすすめです。
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