「高いって言われた…」その言葉、全部真に受けなくていい
ハンドメイド販売で「高い」と言われたときの考え方。「高い」はその人の感覚であり、作品の価値を否定しているとは限りません。安くする以外の選択肢と、価格の理由を伝えることの大切さを解説します。
「えっ、ちょっと高くない?」 「もう少し安かったら買ったのに〜」 そんな言葉をもらったこと、ありませんか?
私は何度も聞いてきました。 でも、今なら言えます。 その言葉、全部を真に受ける必要はありません。
「高い」と言われると、つい不安になるけれど
ハンドメイドを販売していると、 誰かからの「高いね」というひとことが、心に残ります。
- 高くしすぎたかな
- 誰も買ってくれなくなったらどうしよう
- もっと安くしないといけないのかな
そんなふうに、自信が揺らいでしまうこと、あると思います。
でも、「高い」はその人の感覚です
ここでちょっと視点を変えてみてください。 「高い」という言葉は、その人の感覚や予算に合わなかっただけかもしれません。
たとえば…
- 自分が思っていたより高かった
- プレゼントに1000円くらいを想定していた
- もっと安い類似品を見たことがある
つまり、「高い」と言った人があなたの作品の価値を否定しているとは限らないのです。
安くする=やさしさではない
価格を下げるのは簡単です。 でも、あなたの手間や工夫、経験値はそれで報われるでしょうか?
たった一人の「高い」で価格を下げてしまうと、 「安く買える人」にばかり届いて、 本当に作品を大切にしてくれる人からは遠ざかってしまうかもしれません。
本当に価値を伝えるには?
もし「高い」と言われたことがあるなら、 それは「この価格の理由が伝わっていなかった」可能性もあります。
たとえば…
- 素材にこだわっていること
- 一点一点手作業で作っていること
- 他にはないアイデアや工夫があること
"価格の理由"を、ちゃんと伝えることも、作家のしごとなんだと思います。
ねだんナビでも「伝え方のヒント」を届けています
私が運営しているねだんナビでは、 作品の素材や手間、ジャンルなどを入力するだけで、 AIが価格帯のヒントを出してくれます。
「このくらいの価格でもいいかも」 「こう書けば納得してもらえるかも」
そんなふうに、価格への不安が少しでも軽くなることを目指しています。
あなたの作品を「高い」と言った人よりも、 「ちゃんと届いてほしい人」に、ちゃんと届きますように。
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